CRM Onlineのディスクスペース
CRM Onlineのディスクスペース使用量を確認するには管理ページに移動します。
マルチインスタンスの場合には以下の通り使用状況が表示されます。
以下注意事項です。
インスタンス毎に使用量の制限を設定することはできません。
全体で利用率が80%を超えるとアラートメールが送付されます。
また、次期バージョンではOffice365のCRM管理センターのインスタンス管理画面から確認できるようになるとのことです。
ディスクスペースの節約には以下の点を考慮してください。
- 一括削除ジョブを使用して電子メール広告およびワークフロー インスタンスを削除
- 中止状態のワークフローを確認および削除
- 高度な検索を使用して電子メール添付ファイルを削除
- 一括削除ジョブを使用して電子メール メッセージと添付ファイルを削除
- 高度な検索を使用してメモと添付ファイルを削除
- 一括削除ジョブを使用してメモと添付ファイルを削除
- 重複データ一括検出ジョブおよび関連する重複レコードのコピーを削除
- 一括インポートのインスタンスを一括削除ジョブで削除
- 一括削除ジョブのインスタンスを一括削除ジョブで削除
- 監査ログの削除
監査ログ
CRM Onlineの監査ログについて調べたので記載。
先ず監査ログは自動的に削除されません。ということはディスクスペースを節約するには定期的に手動削除を行う必要があります。
次、監査ログは四半期毎にDynamics CRMが作成するパーティションに保存され、削除はパーティション単位となります。
パーティションの終了日付は以下のルールで設定されるようです。
監査ログを有効にした場合には以下の点に留意してください。
初期データ移行時の監査
大量データの処理を伴う初期データ移行時に監査機能が有効になっていると大量の監査ログが生成され、ディスクスペースを大量に消費します。監査はユーザーのレコードに対するオペレーション履歴を追跡する為に使用することが多く、初期データ移行時の監査ログは殆どの場合不要です。
読み取り専用エンティティ・項目に対する監査
読み取り専用エンティティ・項目に対するユーザーのオペレーションは参照のみの為、監査は不要です。監査ログ生成によるディスクスペースの消費を抑えるだけでなく、システムに対する負荷も軽減します。
監査対象項目の精査
業務上全ての項目の監査は必要ないことが多く、監査対象項目を絞って運用することにより監査ログの中から必要な情報を見つけやすくすると共にディスクスペースの消費を抑えます。
古い監査ログの削除
Dynamics CRM Onlineの場合、使用可能なディスクスペースには上限がある為、古いログを削除してディスクスペースを開放することによりディスクを有効に活用できます。
以上。
ソリューション調査 - Adxstudio編 03
Adxstudioの各種Portalで使用できるパーツの紹介を続けます。
Knowledge Base用パーツ
案件登録用パーツ
個人的にはこれはかなり重要。
Permits & Licenses用パーツ。正直これはよくわからない。
製品紹介用パーツ
登録用パーツ
居住者用パーツ
Session用パーツ
Speaker紹介用パーツ
Sponsor紹介用パーツ
Schedule管理用パーツ
Store Locator用パーツ
Survey用パーツ
Credit Card用パーツ
盛りだくさんですが以上。
ソリューション調査 - Adxstudio編 02
今回はAdxstudioの各Portalで利用できるパーツの紹介。
Blog用のパーツ
会社紹介等で使えそうなBusinessパーツ。
Claim用パーツ。
問い合わせ用パーツ
求人用パーツ
カンファレンス紹介パーツ
代理店向け顧客情報登録パーツ
ここから登録した内容は取引先企業エンティティと連携されます。
イベント紹介・登録パーツ
Forum用パーツ
Helpデスク用パーツ
まだあるので続きは次回。次回で終わりの予定。
ソリューション調査 - Adxstudio編 01
今回はMSが買収したAdxstudioのソリューションを調査。
まだ製品には組み込まれてないのでAdxstudio社のHPからデモ環境を申請して調査を実施。
今回はOnline環境で構築。
簡単に触ってみたところ、今までDynamics CRMが弱かった外向けや代理店向けのポータルを簡単に作ることができます。
まずはよくあるユーザーのサインアップ画面
さらにユーザー情報登録画面
これを簡単な設定でDynamics CRMのCotanctエンティティと連携できます。
なので外向けのサイトから情報を登録するとContactエンティティに情報が格納されます。
作成されたユーザーにサイト上のロールを設定できます。
当然サインイン画面と
サインアウト画面も提供されます。
Invitationメールを送付することもできます。
ポータルの共通機能としては検索機能があります。
Adxstudioは色々な種類のポータル作成を支援する為にテンプレートを提供しています。
Community Portaテンプレート
Company Portalテンプレート
Conference Portalテンプレート
Customer Portalテンプレート
Govenment Portalテンプレート
Partner Portalテンプレート
Retail Portalテンプレート
今回はここまでにして、次回は書くPortalで利用できるパーツの紹介。
ソリューション調査 - Project管理 - xRM1編 02
前回の続きでxRM1の紹介。
「2.タイムシート/Expense管理: 入力/申請/承認」から。
(1)Expense申請
(2)Expense申請レポート
(3)Fast Time Entry
(5)Employee Cockpit
(6)Rapid Time Entry
(7)Company Wide Resource Utilization
次は「4.ダッシュボード/レポート」
(1)Employee Activity Overview
(2)Employee Timesheet
(3)Utilization Forecasting
(4)Project Portfolio
(5)Project Portfolio
(6)Work in Progress
(7)Project Portfolio Dashboard
(8)Project Manager Dashboard
(9)Project Employee Dashboard
最後に「5.請求書発行」。
(1)Time Report Generation
(2)Invoice Generation
個人的な感想ですが、機能が豊富だけど使い始めるまでに設定が多いのがAssistance Software。Assistance Softwareより機能は劣るけど簡単に使い始められるのがxRM1だと思いました。特にxRM1はMicrosoft Projectとの連携機能があるので、簡単に且つMicrosoft Projectとの連携が必要であればxRM1がいいかと思います。